おはようございます、今日も今からここからです!
昨日も朝から走ってきました、走っていると
自分の身体の体調が日に日に違うのがわかります。
養老孟司さんの話を聞くのが最近楽しいと
以前書きましたが、彼も「身体を動かせ」と言っています。
頭でばかり考えているのではなく、身体のことも
考えてあげる。
それを彼は国土というものにも当てはめていて、
頭が都市だとしたら身体はその他の国土だと。
日本もいつしか都市で考えることばかりしてたら、
気がついたら自然のことを忘れている。
人も国土も頭の部分だけで生きてきているから
なんか歪みが出てくるのだそうです。
そして命についても、、命を自分の物だと思って
いる人が多い、
自分の意思で生まれてきてないでしょ?と、だから
命は与えられた物なので自ら命を絶つのはおかしいと。
死んだ自分はもういないのだから、死とは自分に
影響が出るものではなく二人称の相手になのだと。
臨死体験をした人が三途の川で見た人は、必ず
自分が死を看取った人なのだそうです。
そうかー、死とは自分のものでなくて、その人と
過ごした相手のことなのだと腑に落ちました。
養老孟司さんの話を聞いて、身体を動かすこと、
そして、自分が生きるとは、、
対象者がいて初めてその存在や死が作られるのだと
いうこと、
一生懸命に尽くして生きたいと思います、お盆に
思うことができて感謝です。