おはようございます、今日も今からここからです!
先日、現役の高校の生物の先生が話す「食」の
セミナーに久しぶりに行ってきました。
この先生は1200名の高校生に朝食をなにを食べて
いるか?のアンケートをとり、
いかに今の高校生の食事が糖質多めのたんぱく質
不足かを確認したわけです。
先生が確認したものには、メロンパンのみや、中には
「ミスド」と書かれたものもあったそうです。
そして、春の購買に並んでるものをみれば、パンや
おにぎりばかりで、
自動販売機には1本に砂糖が30グラムも入ってる
ジュースがざらにあるわけです。
これらを毎日毎日あたりまえのようにとっていたら、
それは不調な子供が増えてあたりまえです。
低血糖症などはその典型で、あまりに食事自体、
あるいは間食で砂糖が入り過ぎ、
そのうちインシュリンが出しっぱなしの身体になり、
低血糖になって起き上がらない。
そんな子供が増えてるわけで、なによりも一番の
この話の問題点は、
その学校で普通に売られているものに、なんの
気づきもなく何十年も続いていることにあります。
フランスでは小学校の給食は「食」の授業として
捉えています。
栄養のバランスや食事のマナーの知識をつけさせる
そういう考え方です。
「食」に文化がない国は僕は未来がない国だと思い
ます、日本にはそうなって欲しくないです。
大事な子供たちを守るためにも、親の世代がもう一度
学ぶべき時が来ているのだと思います。