おはようございます、今日も今からここからです!
とっても気持ちが良い気候ですね、寝るのに最適です。
昨日は久しぶりに「バベットの晩餐会」という映画を観ました。
この映画好きだなぁ、今まで3回くらい観ただろうか?
パリで革命が起き亭主と子供を殺されボロボロに逃げてきた超一流レストランの女性シェフバベット。
その所在さえ聞かずに家政婦としてバベットを受け入れたデンマークの何もないユタ地方の海辺の村に住む老姉妹の物語。
亡き父親がクリスチャンの教祖でその美しい姉妹はさまざまな求愛を断り、貧しくも敬虔にその意思を老いた信者たちと守る。
バベットはそこで10年以上勤め村人の圧倒的な信頼を得る。
そしてあるお金が舞い込んできたことをきっかけに、その教祖の父親の生誕100年の晩餐会を開くことを申し出る。
まあストーリーは書き切れないのでぜひ観て欲しいのですが、
キリスト教の教祖なので聖書などの言葉が頻繁に引用されるのですが、
昔見た時ははっきり言ってあまりピントはこなかったのですが、なんか今はそれを感じ取れるようになったんだなぁと。
泣かせるまでの話ではないのですが、その映画の佇まいや奥にあるものに涙が出ました。
やっぱり人生は奥深く味わっていくにつれ、ますますその良さが判るのだと思います。
自分のこの先にもっともっと深いものが味わえることを信じて、楽しみに進んでいきたいですね。
今日も素敵な1日を!