「将来何になりたいですか?」
これって大人が子供にするよく聞く質問。
きっとこの言葉の裏には、
「なんのお仕事に就きたいですか?」
って聞いてるんだと思う。
……………。
停止中。
これで終わり。
特に日本の教育は、
なりたい職業を考えてそれで終わり。
例えば、
野球の選手になりたい!
美容師さんになりたい!
皆さん、夢を持ってて素晴らしいですね!
ってなる。
これ小学生ならいいよ、
日本は高校生でも基本この路線で終わり。
じゃあ美容師さんになったらどうしたい?
夢を叶えてなった人に聞くと、たいてい、
「自分のお店を持ちたい!」って言う。
じゃあ、お店をもったらどうしたい?
……………。
停止中(笑)。
職業に夢を持つのは悪いことじゃないけど、
子どもの頃に解る職業なんてたかがしれてるでしょ?
そんな狭い選択肢で、実現性がだんだん遠のいていくと、
将来に希望の無い若者が増えてく。
だって夢が叶わなかったと勘違いしちゃうから、、。
そんな事よりある程度の年齢がきたら、
どういう生き方、ライフスタイルを送りたいか?
を考えさせてあげて欲しい。
まぁ、それは本当は親の役目かもしれないけど、
たいていの親は自分も夢が叶ってないと思ってるから、
「あんた、なんの職業に就きたいの?
そのために勉強しなさい!
理想の生き方なんて考えないで、
雇われて、働いて、お金貯めなさい!」
ってなっちゃう(笑)。
だから学校でシステムとして、
生き方、ライフスタイルを考える機会持たせたら、
この国の国民ももう少しハッピーになると思っちゃう。