ボクサーの村田諒太がチャンピオンになり
彼を追ったドキュメンタリーを観た。
試合前に「負けたらどうしよう?」
という観念が入ってくる。
そして思う、
「村田諒太」という存在がなくなってしまう。
悩んでいく、そして、
自分自身の力以上のものを出さなければ、、と。
すると
集中出来ず
形が壊れていく。
悩みに悩んでいる時に気づいたこと。
己の子供が運動会で一生懸命
靴が脱げるまで走って、
1位になれなかったが
その姿を見て
家族と時間を共有して
行き着いた心境。
それは、
試合に負けたら、ボクサー村田諒太は
無くなるかもしれないけど、
村田諒太、自分自身がなくなるわけではない。
そして、自分には大切な家族がいる。
そこから、彼のボクシングは変わる。
自分らしく一生懸命に、、
自分の子供のように、、。
結果、彼はチャンピオンになる。
だが、勝った事に価値がある以上に
そこに行き着いたプロセスに価値を感じた。
お父さんから送られた本の中の一節、
「人間は、人生に意味を求める必要はないということ。
人生から問い掛けられ、応えていくのが人生」
僕らは何も恐れることはない。
ただ、与えられたものに一生懸命応えればいい。
今日も読んでくださりありがとうございました。