おはようございます、今日も今からここからです!
九州を襲っている豪雨は東海地方くらいまで強い雨を今日も降らしそうですね。
昨日は録画した番組の中で「岸辺のアルバム」という昔のドラマを取り上げていました。
それは山田太一さんという有名な脚本家の最初のヒット作になる原作。
まさに今の九州のように、1974年に多摩川が氾濫して20軒近い家が流された。
その事をモチーフに、家族の崩壊から再出発までを描いた作品。
流された時に子供だった人が建て直した家を継いでいるのをみて、
やはり人は一度住んだ場所を簡単には動けないのだと思いました。
でも、同じ場所ならば「また起こる」ことを想定しなくてはなりません。
球磨川の流域の方たちも「今までなかった」と言う言葉をニュースから度々聞きます。
そうなのです、この海面温度が上がった日本に住んでいる事は、
どこに住んでる人にとっても「今までなかった」ことなんです。
これからは「今までなかった」水害や災害が来ることを想定していないとなのです。
僕らは全てにおいてもう「今まで」という認識から脳みそを変えねばなのです。
より防災への意識を高めましょう!