おはようございます、今日も今からここからです!
人の脳の働きは全開にしてしまうとすぐに餓死して
しまうほどエネルギーを使います。
なのでスコトーマと言われる「盲点」を作り出して
情報を限定させていきます。
実際には見えていると思っている風景も
実は見えてるフリをしているそうです。
脳は「俺はなんでも知ってるよ、見えてるよ」と
思わせるのが上手なのです。
でも本当は「知っているつもり、見ているつもり」(笑)
自分をごまかしているのです。
どこから「つもり」を引っ張り出しているかというと
過去体験から引っ張り出すそうです。
「前に見たことあるから、こんな感じだろう」みたいに
実際に見てなくても過去体験から「つもり」になる。
確かにもしかしたら僕らはそんな事ばかりの中で
生きているかもしれません。
人生なんてこんな感じだろ、と勝手に枠を作って
過去体験から判断しているのかもしれません。
人は自分の意識が向いたところ以外を
そういうスコトーマによって手を抜いているのですね。
素晴らしい能力だと思いますが、逆に言うと
変わった景色を見ようとしない限り、
自分を変えるチャンスがあっても、それは盲点と
なってその人には見えないということです。
まるで「だまし絵」のようにどうしても片方側からの
絵しか認識出来ない。
僕はこのだまし絵はずっと貴婦人にしか
見えないままでした、美しい人しか見えない(笑)。
なんて恐ろしいというか、滑稽な生き物なんでしょう!
そして人間て面白い!
自分が描いた新しい自分が出来て意識した時に、
逆に今まで見えた景色が盲点になって見えなくなる?
だから自分の描く夢がとっても大事なんですね。
今日もそれをクッキリさせる日にしましょう!